シャンプーをしない、髪への6つのこだわり

それにしても、皮膚の再生力にはあらためて驚かされました。人体はやはり奇跡の集合体です。その奇跡的な力を人体に最大限発揮してもらうには、その能力を阻害する行為を排除していくことがいちばん効果的な方法で、それ以外によい方法はありません。シャンプーを、リンスを、ムースを排除する……。つまり、水で洗うだけの方法がベストなのです。野生の動物たちがしているように。
シャンプーは薄毛や禿げをつくる一大原因となります。「百害あって一利なし」という言葉がぴったりです。
という言葉がぴったりです。ということは、シャンプーをやめて水洗髪に切り替えるだけで、「百害」が消えます。百害が消えれば、薄毛や禿げを予防し、その進行を遅らせ、場合によっては、髪を増やすことにもつながるのです。2章のおさらいをかねて、シャンプーをやめた場合の「百益」について考えていきましょう。
シャンプーに対して私がいちばん実感している問題は、皮脂腺を発達、肥大させることです。シャンプーが皮膚表面の皮脂を根こそぎとりさると、からだは不足した分を補おうと、と、大量の皮脂を分泌します。しかし、すぐにまた、それを洗い落とすと、皮脂腺はさらに、たくさん皮脂を分泌しなければならないので、皮脂腺を大きく発達させてしまいます。ます。本来なら毛にいくはずの栄養のほとんどが、大きくなった皮脂腺に吸いとられて、毛はいわば栄養失調の状態となり、うぶ毛のように細くなっていきます。シャンプーをやめれば、皮脂が根こそぎ洗い落とされずにすみます。頭皮が皮脂不足の状態から抜け出し、しだいに皮脂の分泌量が減りますから、皮脂腺は縮んで小さくなっていきます。皮脂腺が小さくなれば、それまで皮脂腺に横取りされていた栄養も毛にいくようになるので、毛がどんどん太く、しっかりと育っていくのです。
シャンプーに大量に含まれる防腐剤や界面活性剤は頭皮や毛穴にしみこみ、活発に働いている毛根幹細胞に直接ダメージを与える細胞毒性をもたらします。イラスト(※)を見て下さい。
下さい。毛根幹細胞は、毛の種のようなもので、毛母細胞に成長したり、毛母細胞に働きかけて、毛髪をつくる重要な主役です。毛根幹細胞は、毛穴のごく浅い部分にありますので、シャンプーやリンスなどの細胞毒性の被害を受けやすいのです。界面活性剤の細胞毒性は、このように皮膚の表面から毛根幹細胞に直接、害をおよぼして、働きを低下させます。
毛髪をつくる「大本」の働きが弱まるのですから、髪が生えにくくなるのも当然です。
シャンプーをやめれば、毛根幹細胞が界面活性剤の細胞毒性にさらされずにすみ、毛根幹細胞は本来の機能をとりもどして毛母細胞へきちんと働きかけられます。当然、元気で太い髪が生まれ、育っていくことができます。

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