頭皮の皮膚は排泄器官なのでノンシリコンシャンプーはだめ

1回の洗髪でシャンプーをつけて洗っている時間を、かりに2分間としましょう。毎日毎日シャンプーで洗っていれば、1年間で合計730分、12時間以上もの間、頭皮や髪をシャンプーに浸していいることになります。それを10年(120時間、5日間)、20年(240時間、10日間)、30年(360時間、15日間)と続けていたら、それはもう薄毛にもなる、禿げにもなる、そして、病気にもなるでしょう。シャンプーには発がん物質による発がんや、ホルモン作用をもつ成分による卵巣囊腫や甲状腺腫、子宮内膜症、不妊などのリスクがあるともいわれています。人間のからだにはデトックスなどの防衛能力がそなわっていますので、その防衛能力を必死で発揮させて、なんとかもちこたえてはいるでしょうが、それにも限界はあります。
シャンプーという行為は、シャンプー以外にリンスやトリートメントとセットで使うのがふつうです。リンスやトリートメントにも当然、界面活性剤や防腐剤をはじめさまざまな化学物質が含まれています。
たいていの人がシャンプーは熱心にすすいでも、リンスやトリートメントはさっとすすいで終わりにしているので、シャンプー以上に弊害があります。そもそも、毛穴を有する皮膚は汗や皮脂などを体外へ出す「排泄器官」です。からだの中のものを外へ出すために存在する穴であり、外から何かを入れるためのものではありません。何かを受け入れるようにはできていませんから、口や胃のような自浄作用をそなえていないわけです。排泄のための毛穴や汗孔にシャンプーやリンスやトリートメントをこすりつける行為は、食べものを口からではなくお尻から浣腸して入れているようなものです。
それでもなお、あなたは、頭皮という皮膚にシャンプーをつけて洗いたいでしょうか?
ノンシリコンシャンプーが大流行です。大手のドラッグストアへ行くと、ノンシリコンの文字が躍り、ノンシリコンシャンプーが大量に山積みにされています。
シリコンはケイ石という鉱物を原料にした化合物で、私が唯一肌につけてもよい油脂と考えているワセリンよりも、さらに害が少ない、比較的安全な物質です。シャンプーできしんでしまう髪も、シリコンを入れておくことで、なめらかに、指どおりよく洗いあげられる、などといわれていました。
そのシリコンを悪者にして、ノンシリコン以上に害のあるシャンプーがいかにも安全であるかのようなイメージをつくりあげていますが、このようなイメージに踊らされてはいけません。

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